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江戸時代、天下に知られた名木が
石母田にありました。
平成26年に2代目の腰掛け松が枯死して以降、町では3代目となる幼木を育成しながら、周辺の再整備を進めてまいりました。平成28年度には、文政4年(1821)に焼失した初代松の幹を保存する覆屋の改修工事を行い、解説板等の再設置も完了したところです。
地域の宝として大切に残されてきた「義経の腰掛松」は、源義経伝説とともに、阿津賀志山防塁や旧奥州道中国見峠長坂跡とともに様々なストーリーが存在する貴重な文化遺産です。多くの皆様が、かつて天下の名木と呼ばれた松に触れ、学ぶことのできる公園となり、道の駅を拠点とした来訪者が国見町を巡り、知ることのできる場所となることをねらいとして、今後も活用を図ってまいります。皆様に再整備についてお知らせをするとともに、下記の通りセレモニーを開催いたしますのでご案内します。
【記念式典・イベント】
<開催日時> 平成29年6月16日(金曜日) 午前10時から(1時間程度)
〇記念式典(現地)
〇ミニギャラリートーク(石母田集会所)
「江戸時代の観光スポット腰掛松」
福島県歴史資料館 学芸員 小野 孝太郎 氏
<集合場所>
石母田集会所 ※午前9時45分までに集合ください、式典を行う現地まで送迎します。
<そ の 他>
・雨天の場合は、式典は中止となります(小雨決行)が、ミニギャラリートークは実施いたします。
・駐車場に限りがございますので、乗り合わせてご参加ください。
・歩きやすい服装でお越しください。
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