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高齢者や障がいのある方など、災害時要援護者への対応。
高齢者・障がい者・傷病者・妊産婦・乳幼児・児童など、災害時に正確・迅速な行動をとりにくい方たち(災害時要援護者)を災害から守るために、みなさんで協力できるようにしましょう。
複数の介助者で対応しましょう。急を要するときは、ひもなどを使って背負い、安全な場所へ避難しましょう。
それぞれの人に適した誘導方法を確認しましょう。車椅子の場合は、階段では必ず3人で協力します。上がるときは前向きに、下るときは後ろ向きにして恐怖感を与えないように配慮しましょう。
「お手伝いしましょうか」などと、まず声をかけましょう。話かけるときは、はっきりゆっくり、大きな声で。誘導するときは、杖を持っていない方のひじのあたりを軽く触れるか、腕をかして、半歩前くらいをゆっくり歩きましょう。
話すときは、近くまで寄って相手にまっすぐ顔を向け、口を大きくはっきり動かしましょう。口頭でわからないようであれば、紙とペンで筆談しましょう。紙やペンがなければ、相手の手のひらに指先で字を書いて筆談します。
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