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8月27日(金曜日)
農業ビジネス訓練所の研修会におじゃまし、日々、農業の勉強を続ける長期研修生に、農業に対する思い、就農に対する不安などについて意見を伺いました。
(主な意見)
「環境に恵まれ、楽しく農業研修ができている。」
「直売をメインでやっていきたい。夏場の道の駅は競争が激しく正直、出荷しにくい。」
「リスク分散のため、複数の直売を掛け持ちしたいので、直売所の情報がほしい。
「道の駅は棚割りや入れ替え等について考慮してほしい。」
「長期研修修了者のメリットとして、訓練所の機械を使えるなどあるとよい。また、修了後の横のつながりがほしい」
「自分で農地を持ちたいが、荒れ地は初期整備が大変なので、条件の良い農地だとありがたい。」
「楽しく研修できている。ただ、来年から就農となると経営面では不安。特に作物ごとの目安の収入が掴めない。」
「来年から一人で就農となると不安もあるが、早めに住宅を構えたい。農地も住宅も国見町内を希望している。」
「新規就農にあたり、相談できる環境があると良い。不安もあるが、楽しみが大きい。早く自分でやってみたい。」
8月20日(金曜日)
第2町内会の『通いの場』におじゃまし、一緒に身体を動かしたあと、フリートークにより参加した方から意見を伺いました。
(主な意見)
「長坂の西側の農地が耕作放棄により荒れている。春の時期は桃の花の観覧、阿津賀志防塁、長坂と景観の良いスポットなので何とかしてほしい。」
「中学生の通学路となっている、町道の雑草が繁茂している。管理してほしい。」
「柏葉体育館の交差点が危険に感じる。送迎車の一時停止および減速運転を徹底してほしい。」
「地域内に空き家が増えている。利活用を検討すべき」
「町所有地の草刈りが毎年遅い。早めに対応してほしい。」
8月18日(水曜日)
若者交流のきっかけをサポートする「結婚世話やき人」の情報交換会におじゃまし、若者の出会い、交際、結婚、定住における課題などについて、意見交換を行いました。
(主な意見)
「世話やき人としてHPに掲載されてから、連絡が来るようになった。県の世話やき人もやっているので、情報を共有しながら進めている。」
「国見はアパートが少ないと聞く。保原や桑折が人気。他市町は住宅取得や定住に関する補助が充実しているとの意見もある。」
「HP等での情報発信も大切だが、HPを使えない人もいる。今年度、世話やき人の活動をチラシにして配布したところ、反応があり、うまくいきそうな案件もある。」
「若い世代は想定以上に所得が低いので、低家賃が良い。空き家を町が買い取りリフォームし、貸せないか。空き家の情報共有とマッチングがうまくいっていない印象がある。」
「移住定住は、住宅政策も大切だが、仕事がなければ若者は来ない。そこもリンクさせながら進める必要がある。」
8月11日(水曜日)
今年度から始動した公営塾「放課後塾ハル」
スタッフである地域おこし協力隊は、いずれも県外からの移住者です。
初めて接する国見の子どもたち、教育はどのように映ったのでしょうか。
(主な意見)
「国見の子どもの印象は、とにかく素直」
「幼小中と同じメンバーであり、学力や運動などの順位が固定されがちで、それを自分で理解している。」
「子どもたちの『なぜ?』ということから好奇心を動かすような提案もしていきたい。」
「色々な面で安全に守られている。学力が高い子どもほど、客観的に自分を見ている。学力が高くても、低くても『自分の居場所がある』。ただこれはいい面でもある。」
「同一の小学校、中学校であり、高校も学力に応じ、2~3校からの選択であり、選択肢が少ないと感じる。」
「まっすぐで一生懸命に勉強しており、現実的に自分をとらえている。」
「色々な可能性や選択肢を知るきっかけを作っていきたい。自分の知らない世界、職業、生き方があるんだということを感じてほしい。」
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