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新型コロナウイルス感染症については、都市部を中心に一日当たりの感染発症者数が減少に転じ始めていますが、まだまだ予断を許さない状況にあると言えます。
福島県内でも、感染者数が継続的に増加している厳しい状況にあり、依然として、爆発的な感染拡大を抑えられるかどうかの瀬戸際の状況が続いています。
国見町におきましては、町民の皆様の感染予防対策の取り組みによりまして、感染者はいまだ報告されておりませんが、これまで以上に徹底した感染予防対策の継続が必要になります。
町民の皆様におかれましては、大型連休にあたり、次の(1)から(6)の感染予防対策等に引き続き取り組んでいただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためには、私たち一人ひとりがこの大型連休をどのように過ごすかが、非常に重要であり、その取り組みが一日も早い終息に直結するものと考えております。
今年の連休は、町民の皆様がそれぞれ工夫をしながら、ご自宅でゆっくり過ごしていただく“ステイホーム週間”としていただきますよう重ねてお願いいたします。
引き続き、“オール国見”の精神で感染予防対策に取り組み、この難局を乗り越えていきましょう。
なお、国見町民の皆様への再利用可能なマスク(一人当たり2枚)の郵送手続きが完了しましたので、感染予防対策に、ぜひご利用ください。
(1)3密(換気の悪い「密閉空間」、多数が集まる「密集場所」、間近で会話や発声をする「密接場面」)を避けること。
(2)咳エチケット(マスクの着用)を徹底すること。
(3)手洗い(2度洗いが効果的)を徹底すること。
(4)不要不急の外出(特に特定警戒都道府県に指定されたエリア)を控えること。
(5)必要不可欠な買い物で外出するときも、必要最小限の人数とすること。また人が多い時間帯の利用を避けること。
(6)新型コロナウイルスで陽性となった方やその関係者に対する差別や偏見をしないこと。
令和2年5月1日
国見町長 太田 久雄
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