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5月4日、政府は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言について、新規感染者数が減少に転じ始めているといった一定の成果は現れているものの、再度感染が拡大すれば医療提供体制の崩壊につながる懸念があることなどから、基本的対処方針を一部見直した上で、全都道府県を対象に5月31日まで延長することを決定しました。
国見町では、町民の皆様の感染予防対策の取り組みによりまして、現時点におきましては、感染者は報告されておりませんが、これまで同様に徹底した感染予防対策の継続が必要になります。
町民の皆様におかれましては、次の(1)から(6)の感染予防対策等に引き続き取り組んでいただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐためには、私たち一人ひとりが自覚と責任を持った行動をとることが、非常に重要であり、その取り組みを実践することこそが一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息に直結するものと考えております。
引き続き、“オール国見”の精神で感染予防対策に取り組み、この難局をいっしょに乗り越えていきましょう。
(1)3密(換気の悪い「密閉空間」、多数が集まる「密集場所」、間近で会話や発声をする「密接場面」)を避けること。
(2)咳エチケット(マスクの着用)を徹底すること。
(3)手洗い(2度洗いが効果的)を徹底すること。
(4)不要不急の外出(特に特定警戒都道府県に指定されたエリア)を控えること。
(5)必要不可欠な買い物で外出するときも、必要最小限の人数とすること。また人が多い時間帯の利用を避けること。
(6)新型コロナウイルスで陽性となった方やその関係者に対する差別や偏見をしないこと。
令和2年5月7日
国見町長 太田 久雄
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