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5月14日、政府は、福島県を含む39県について、5月31日を期限として発令していた新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を前倒して解除することを決定しました。
国見町では、町民の皆様の感染予防対策の取り組みにより、現時点におきまして、感染者は報告されておりませんが、これまで同様に徹底した感染予防対策の継続が必要になります。
町民の皆様におかれましては、引き続き、次の(1)から(7)の感染予防対策等の取り組みをお願いいたします。
今回の緊急事態宣言の解除は、“安全宣言”ではありません。新たな闘いのスタートだと考えています。今後は、「新しい生活様式」のもとで、“感染拡大防止”と“社会経済活動”の二つを両立していくことが何よりも重要になってきます。この二つを両立させることは非常に困難ではありますが、“オール国見”の精神で、この局面を打開していきましょう。
(1)3密(換気の悪い「密閉空間」、多数が集まる「密集場所」、間近で会話や発声をする「密接場面」)を避けること。
(2)咳エチケット(マスクの着用)を徹底すること。
(3)手洗い(2度洗いが効果的)を徹底すること。
(4)人と人との距離(できるだけ2m、最低1m)を確保すること。
(5)不要不急(帰省や旅行)の都道府県をまたいだ往来は極力控え、特に特定警戒都道府県との往来を自粛すること。
(6)これまでにクラスターが発生しているような施設や「3密」のある場への外出を自粛すること。
(7)新型コロナウイルスで陽性となった方やその関係者に対する差別や偏見をしないこと。
令和2年5月18日
国見町長 太田 久雄
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