三栗野祐司(みくりの ゆうじ)、万帆(まほ)さんご夫婦2022年に福島市から移住。2022年にくにみ農業ビジネス訓練所の長期研修を修了し、本格的に農業を始める。国見町の藤田地区で中古物件と農地を購入し生活拠点を築いた。
私たちは価値の高い野菜をつくりたくて、国見町に2022年に移住を決めました。
国見町には就農を目的とした研修施設「くにみ農業ビジネス訓練所」があり、1年間無料で農業に関する様々なことを学びました。
また、就農のための支援が豊富にあるほか、地域の農家さんが農作物の育て方などを教えてくださるなどやさしい方が多くいるため、就農しやすい環境です。
上神田健太(かみかんだ けんた)さん2016年に東京都から移住。建設会社で働くかたわら、まちづくり事業を手掛ける「(株) 家守舎桃ノ音」を創業。
町が倉庫として利用していた施設をリノベーションし、シェアオフィスやシチリアレストランなど人が集まる複合施設「Co-Learning Spaceアカリ」の運営を始めました。
「アカリ」が整備されたことで、駅前ににぎわいを創ることができました。
新たな学びの空間が生まれ、新しいビジネスに挑戦しやすい環境になっています。
私自身も、頼れる仲間を集め、空き家や空き地を活用したまちづくり事業に取り組んでいきます。