国見町が管理する道路橋は、令和4年11月現在126橋あります。
このうち、建設後50年を経過する橋梁は全体の45%を占めており、
20 年後の令和24年には79%に達する見込みで、急速に高齢化橋梁が増大します。
これらの高齢化を迎える橋梁群に対して、従来の対症療法型の維持管理を続けた場合、
修繕や架け替えに要する費用が大きな財政負担となることが懸念されています。
このような背景から、より計画的な橋梁の維持管理を行い、
限られた財源の中で効率的に維持していくための取り組みが必要不可欠となります。
コスト削減のためには、従来の対症療法型から、
“損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う”予防保全型へ転換を図り、橋梁の寿命を延ばす必要があります。
そこで国見町では、将来的な財政負担の低減および道路交通の安全性の確保を図るため
橋梁長寿命化修繕計画を策定しました。
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